トコトロニックの降伏

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トコトロニック——それは私のお気に入りのドイツのロックバンド。ドイツ語で歌い、国外にはほとんど知られていないけれど、90年代の真ん中から若者たちの間で人気を集めるだけでなく、3人組のバンド・メンバーは反抗姿勢とトラッシュ・スタイルで自ら青年運動を起こした。初期の歌詞にはスローガンのようなキャッチフレーズが多く、大人たちと生活状況のすべてをのラフな音楽でとにかく批判することが当時のドイツの若い人たちに強く反響した。

時が経つにつれてバンドのスタイルが変わり、楽器も上手になる一方、歌詞が純粋な反抗心から離れて詩的に不明確になり、ときにはオカルト領域、ときには社会批判、ときには爆発的なラブソングで独自の世界観を代表するようになった。

私はその音楽と言葉が大好きであるし、皆が考えずに従う価値観をどんどん疑う彼らを楽しんでいる。矛盾を歓迎する、常識を笑って裏切る、そして自分自身と自分たちの作品に対してアイロニーを働かす彼らは真のアーティストに違いない。

今日は、彼らのアルバム『KAPITULATION』(2007年)の日本語訳を紹介します。何であんな長く難しそうな歌詞を訳したかというと、それは自分のための日本語の勉強だった。まだまだ日本語を把握しているとは言えないから、この翻訳も決していいとは思わない。だけど、ドイツのポップ文化や音楽に興味がある日本人にトコトロニックのことをシェアしてお互いの理解を深めればと望んでここでアップロードします。上の画像をクリックすればPDFがダウンロードされます。

彼らの歌詞はドイツ人からもすると複雑であり、日本語に訳した場合それはもっとまどろっこしい結果となる。だけど、そういう食いにくいところも面白いかもしれない。特にこのアルバムにはアジテーションや謎に包まれたメッセージが多くて、円滑な訳をあえてさけて原文に忠実な訳を目指した。

トコトロニック — 降伏

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Weil mein Japanisch besser werden muss, und weil ich die Band super finde: Tocotronics Album KAPITULATION (2007) komplett ins Japanische übersetzt – wer auf die Graphik oben klickt bekommt ein PDF geschenkt.

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